ニュース一覧
ヘルプ投稿日2017/07/25
CPOWER、SWP-19.8kWがクラスNKの小形風車形式認証取得で緊急説明会開催
SWP-19.8kWがクラスNKの小形風車形式認証を取得ソリッドウインドパワー社(デンマーク)の正規輸入代理店であるCPOWER株式会社は7月9日、ソリッドウインドパワー社製SWP-19.8kWがクラスNKの小形風車形式認証を取得したとし、緊急説明会を東京と大阪で開催すると発表した。クラスNKは、出力20kW未満の小型風車に対する国際・国内基準(JSWTA国内業界規格、IEC、JIS等)の性能と安全性への適合性を評価する型式認証で、経済産業省が実施する固定価格買取制度適用のための設備認定に必須となる。また、20kW未満の小型風車による平成29年度の買取(調達)価格は、1kWh当り55円+税で…
投稿日2017/07/24
東芝ライテック、定置式家庭用蓄電システム「エネグーン」新モデル2機種を発売
太陽光発電と直流連携できる複合型パワコン採用機も東芝ライテック株式会社は7月18日、定置式家庭用蓄電システム「eneGoon(エネグーン)」の新製品2機種を、7月から発売すると発表した。新製品は、従来機より小型化した「スタンダードタイプ7.4kWh」と、太陽光発電と直流連携できる複合型パワコンを採用した「ハイブリッドタイプ屋外モデル5.0kWh」の2タイプで、製品の小型化やラインアップ追加を行ったことにより、より多くの環境で設置できるようになっている。この特長として、スタンダードタイプは、蓄電池容量など基本性能を維持しつつ従来機より体積比で約11%ダウンさせているため、より多くの場所に置ける…
投稿日2017/07/23
住友電工など5社、平成29年度バーチャルパワープラント構築実証事業に参画
平成29年度VPP構築実証事業への参画住友電気工業株式会社は7月14日、同社を含む5社※が共同で申請した経済産業省資源エネルギー庁の補助事業「平成29年度需要家側エネルギーリソースを活用したバーチャルパワープラント(VPP)構築実証事業費補助金」の交付決定を受け、本格的な実証事業を同日から開始すると発表した。この実証事業は、電力系統に点在する顧客の機器をIoT化して一括制御することで、顧客設備から捻出できる需給調整力を有効活用して、あたかも一つの発電所(仮想発電所)のように機能させる仕組みの構築を目指すもの。これには、前年度から関西電力株式会社が代表申請者がとなって参画し、アグリゲーターがエ…
投稿日2017/07/22
ネクストエナジー、大容量高出力な蓄電システムNX3098シリーズを販売開始
大容量高出力な蓄電システムNX3098シリーズ販売開始ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社は7月19日、自社ブランドのリチウムイオン蓄電システム「NX3098シリーズ」の販売を開始すると発表した。同システムは、スマートハウス化に最適な蓄電容量9.8kWh、また3kVAもの蓄電池出力を備えていて、停電時もAC200V出力でIH調理機器やエアコンの使用ができるほか、太陽光発電と蓄電池からの出力を合わせて3~9kVAを家庭内に給電できる。この特長は、送電網との連系時と停電時のいずれの場合も蓄電池からの出力がAC200V、3kVAと高出力となり、蓄電容量は9.8kWhと大容量の蓄電システムとな…
投稿日2017/07/22
テラドローン、風力発電所の開発予定地でドローンによるレーザー計測を実施
風力発電所開発予定地でドローンによるレーザー計測テラドローン株式会社は7月19日、株式会社大林組と北海道内の風力発電所開発予定地で、レーザー搭載ドローンを用い樹木の伐採を行わずに地表面の計測を行ったと発表した。 発電所などの開発予定地ではこれまで、必要な部分は森林を伐採して測量を行い、それ以外は航空写真と樹高からの推測により地表面の計測値としてきた。このため実際施工では、データの誤差が著しいため測量段階からのやり直しが必要となり、数ヶ月もの施工遅れと、数千万円単位の追加費用がかかることや安全面についても問題視されてきた。レーザー搭載ドローンによる樹木下の地表測量では、短時間で広範囲の樹木下の…
投稿日2017/07/22
住友商事、カナダの木質ペレット製造会社に資本参画
住友商事がカナダの木質ペレット製造会社に資本参画住友商事株式会社は7月21日、カナダが本社の木質ペレット製造会社「パシフィック バイオエナジー コーポレーション(PBEC)」の株式を47.6パーセント取得し、カナダでの木質ペレット製造事業に参入したと発表した。カナダは、国際的な森林認証制度を取得し、適切に管理された持続可能な森林の面積で世界最大を誇り、世界でも有数の良質な木質ペレットの供給地となっていて、その中でもPBECは、カナダ第2位の生産能力があり、同州内に3か所の工場を保有、年間550千トンを超える木質ペレットを取り扱っている。このところ、木質ペレットの需要は、EU加盟国のほか日本な…
投稿日2017/07/20
SBエナジー、九州電力エリア全域での大規模なバーチャルパワープラント構築実証事業を実施
需要家側エネルギーリソースを活用2017年7月14日、ソフトバンクグループで自然エネルギー事業などを行うSBエナジー株式会社は、経済産業省の2017年度「需要家側エネルギーリソースを活用したバーチャルパワープラント構築実証事業費補助金」(以下、同実証事業)において、バーチャルパワープラント構築実証事業とリソースアグリゲーター事業に間接補助事業者として採択されたと発表した。バーチャルパワープラント(以下、VPP)は、高度なエネルギーマネジメントにより自然エネルギーの発電設備と電気自動車(EV)を含む電力需要家側の蓄電設備を統合的に制御し、仮想の発電所のように電力の創出と調整を行うことを目的とし…
投稿日2017/07/19
東芝インフラシステムズ、日本最長!千葉県で12.8MWのメガソーラー発電所完成
12.8MWSGET千葉ニュータウンメガソーラー発電所が完成東芝インフラシステムズ株式会社は7月18日、千葉県印西市において、12.8MWのSGET千葉ニュータウンメガソーラー発電所が完成し、北総鉄道千葉ニュータウン中央駅で開所式を行った、と発表した。鉄道の線路沿い、全長約10kmにおよぶ日本最長のメガソーラー発電所SGET千葉ニュータウンメガソーラー発電所は、千葉県の管理する成田スカイアクセス沿線用地のうち、千葉県白井市武西から印西市若萩までの区間で、千葉ニュータウン中央駅から印旛日本医大駅までの3駅にまたがる。敷地面積約150,000平方m、全長約10kmにおよぶ日本最長、発電出力12.…
投稿日2017/07/19
TDK、パワーエレクトロニクス向けコンデンサのラインナップを拡大
高い安全性と長寿命TDK株式会社は、パワーエレクトロニクス向け単相電力用コンデンサのラインナップを拡大したことを発表した。今回発売された製品番号は、B32370からB32374の6製品。定格AC電圧250Vrms~600Vrms、静電容量範囲5µF~600µF、最大電流15A~60Aで設計され、直径は40ミリ~136 ミリ、高さは64ミリ~265ミリとなっている。製品シリーズの主な特徴は、合成樹脂を充填したポリ塩化ビフェニル不使用により、連続使用温度70度に設計され、100,000時間の長寿命を実現していることである。また、幅広い静電容量と電圧、最大60 Aの高いパルス応力も示しており、アメ…
投稿日2017/07/18
東芝、府中事業所に「水素エネルギー利活用センター」を開所
事業所向け水素供給システム「H2One」の営業活動を強化2017年7月13日、株式会社東芝は、府中事業所内に「水素エネルギー利活用センター」(以下、同センター)を開所したと発表した。同センターは、再生可能エネルギー由来の水素を燃料電池車に供給する事業所向けの地産地消型水素供給システム「H2One」として設計されている。今後、事業所向け「H2One」を工場、物流拠点や空港等へ納入することを目的に、営業活動の拠点として活用する。なお、「H2One」は、CO2フリーの自立型水素エネルギー供給システムで、同社独自のマネジメントシステム「H2EMS」により、電力を安定的に供給できる。また、事業所向けで…