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太陽光・海外

投稿日2016/06/16

執筆者スマートジャパン提供/石田雅也様

集光型の太陽光発電でメガソーラー、日本の2倍の日射量があるモロッコ

北アフリカのモロッコで集光型の太陽光発電システムを使ってメガソーラーを建設するプロジェクトが始まる。太陽光を追尾しながらレンズで集光することにより、標準的な太陽電池と比べて2倍以上の発電効率になる。住友電気工業が開発したシステムで、2016年11月に運転を開始する予定だ。 モロッコ王国太陽エネルギー庁(MASEN:Moroccan Agency for Solar ENergy)と住友電気工業が共同で、モロッコ中部のワルザザート(Ouarzazate)市に「1MW(メガワット)集光型太陽光発電プラント」を建設する(図1)。両者は5月4日に契約を締結して、2021年5月まで5年間の実…

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海外

投稿日2016/06/08

執筆者スマートジャパン提供/石田雅也様

世界の電力消費量が2040年まで年率1.9%増加、再生可能エネルギーは2.9%成長

米国政府のエネルギー情報局が世界の将来動向を予測した。電力の消費量は発展途上国を中心に年率1.9%のペースで増えていく。ただし省エネルギーが進んでGDPの成長率よりは低くなる。電源別では再生可能エネルギーの伸びが最も大きく、天然ガスの火力と原子力も2%台の成長を続ける 米国エネルギー情報局(EIA)は世界各国のエネルギー関連情報を収集・分析する役割を担う機関で、将来予測をまとめた「International Energy Outlook」を毎年発表している。5月12日に公表した2016年版の報告書の中で、2040年までのエネルギー全般の動向に加えて電力の消費量と発電量に関する予測を…

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省エネ・テクノロジー・海外

投稿日2016/05/16

執筆者ソーラージャーナル提供 取材・文/モベヤン・ジュンコ

「ネット・ゼロ・エネルギー」タウン。。。米国カルフォルニア大学の事例

カリフォルニア州の大規模な例をもとに「ネット・ゼロ・エネルギーコミュニティ」をご紹介します。 ちないに「ネット・ゼロ・エネルギーコミュニティ」とは環境にやさしい暮らしを目指す取り組みで、街のコミュニティ内の年間電力消費を省エネと創エネ効果の組み合わせによって事実上すべてを賄う事を指しています! 住宅だけでなく 店舗、教育施設も参加! カリフォルニア大学デイビス校(University of California, Davis)と大手不動産ディベロッパー(WestVillage Community Partnership LCC.)の提携のもと、現在、米国で最大規…

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太陽光・海外

投稿日2016/03/07

執筆者ソーラージャーナル提供

フランスの様々な太陽光発電所事情

フランスでは2015年の3月に、新築されるビルの屋上には太陽光パネル設置か植物植え付けを義務付ける法律が可決されました。 古い伝統建造物を使い続け日本よりも新築の数は少ないですが、環境に配慮した政策として、商業地区の新築に適用する法律です。   パリ市とその外郭団体・パリ経済開発局「Paris&CO(パリスアンドコー)が進める都市緑化政策「革新的な緑化プロジェクト」では、30のユニークな案が採用された。2015年3月から翌10月まで大手百貨店ギャラリー・ラファイエット・パリ・オスマン店は、1000m²ある屋外テラスでイチゴ、食用花など2万10…

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省エネ・行政・海外

投稿日2016/01/15

執筆者スマートジャパン提供/畑陽一郎様

ニューヨークが再生エネで「電力の50%」、2030年に

米国の再生可能エネルギーでは、カリフォルニア州の動向が注目を集めている。だが、全米第一の都市を抱えるニューヨーク州も負けてはいない。電力の50%を再生可能エネルギー由来とする計画を進める他、地球温暖化ガス削減やゼロエネルギービル普及にも取り組む。 米ニューヨーク州のクオモ知事は、2015年12月2日、2030年までに州内の電力の50%を再生可能エネルギー由来とする具体的な工程策定に入ったと発表した(図1)。パリで開催されている気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)と合わせた発表である。 日本の4割近い面積に、2000万人弱の人口を抱える全米3位の州として、意欲的な計…

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太陽光・海外

投稿日2015/12/17

執筆者ソーラージャーナルへの寄稿/稲垣憲治様

街をちょっと便利にするソーラーを身近に

東京都環境公社とシャープ株式会社は、太陽光パネルからの電気でスマートフォンなどを無料で充電できる「シティチャージ」を、東京タワー、虎ノ門ヒルズ、遊園地「としまえん」の3ヶ所に設置した。 シティチャージは、太陽光発電を身近に感じてもらうために企画されたもので、日本では初の設置となる。蓄電池内蔵で夜間・雨天時でも利用でき、非常用電源としても活用できる。また、LED照明を搭載するとともに、外国人旅行者にも分かり易いようピクトグラム(絵文字)を表示し、「おもてなし」の1つにもなる。利用者へのアンケートでは、9割以上が「環境を考えるきっかけになった」と回答しており、概ね好評だ。 シティチャ…

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太陽光・海外

投稿日2015/12/14

執筆者る・ぷりん

「生活密着型・太陽光発電」 あなたの街の太陽光を探そう!

 はじめまして、『る・ぷりん』です。再生エネルギー事業に関わるお仕事に従事してから早10ヶ月が経ちます。この度、ひょんなことからコラムを書くことになりました。太陽光発電についての知識はまだまだですが、業界の中から見えてくる色々な「気づき」をお伝えしたいと思います。ゆる~いコラムになりますが、よろしくお願いいたします。    皆さん“太陽光発電”というと、都会から離れた田舎町のどこまでも続く田園風景の中に、突如として現れる青いパネルの海原・・・そんないわゆる“発電所”と言われる大掛かりな設備を思いがちではないでしょうか? …

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海外

投稿日2015/11/17

執筆者Looop Club運営

世界中の自然エネルギーの導入量と発電量はどのくらい?

水力を除く国別の導入量自然エネルギーが世界でもっとも導入されているのは中国です。中国は2006年再生可能エネルギー法が施行され、様々な優遇措置と電力買取の義務付けにより2000年代後半から急速に導入されました。2014年の導入量は153GWでこれは世界の23.2%にあたります。世界第2位はアメリカで105GWす。アメリカは自然エネルギーで世界をリードし続けてきました。そして2007年にスタートしたエネルギー政策によりその普及率は急勾配に増加しています。導入量では中国に追い抜かれましたが、発電量ではいまだに中国を石油換算量で1000万トン以上の差をつけてトップです。世界で3番目に導入量が多いの…

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海外

投稿日2015/11/04

執筆者Looop Club運営

世界のエネルギー企業

世界のエネルギー事情世界のエネルギー事情は、いま急速に変化しています。化石燃料や原子力から再生可能エネルギーに転換していくなかで、いままで石油や電力を供給してきた企業が方向転換せざるを得ない状況が生まれています。イギリスのエネルギー企業BPは、イギリスに本拠を置くエネルギー関連企業です。石油ではスーパーメジャーと呼ばれる6社の内の1社ですが、太陽光発電や風力発電、バイオ燃料のビジネスも展開しています。EDFエナジーはイギリスの総合エネルギー企業です。2009年には原子力発電事業者、ブリティッシュ・エナジーの株式を政府から購入し、イギリス最大の発電業者となりました。また風力発電所にも力を入れて…

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海外

投稿日2015/10/31

執筆者Looop Club運営

国によって違う?利用される自然エネルギーの種類

自然エネルギーの割合は?現在、世界の全発電量のうち自然エネルギーによる発電量は約23%を占めています。主に風力発電、バイオマス発電、太陽光発電の占める割合が大きいが、伸び方においては風力と太陽光発電が目覚ましい。自然エネルギー発電の利用量の多い国は第一位が中国、次いで米国、そしてドイツ、イタリアと続きます。人口と面積が大きい国は自然エネルギー発電の導入量も供給量も大きいのは想像しやすいですが、国により導入する自然エネルギーの種類が違うのが興味深い。世界的な再生可能エネルギーの推進情勢もあり、各国はお国事情に合わせた研究開発を進めています。世界各国の自然エネルギー利用する自然エネルギーの違いは…

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